★インフルエンザと普通の風邪の違い
両者ともウイルスによる感染症ですがインフルエンザは普通の風邪よりも感染力が強く、症状も重い。
インフルエンザは高熱、筋肉痛、関節痛、全身のだるさ、など全身症状を伴います。

★インフルエンザの検査の時期
治療との関連から発症後48時間以内のインフルエンザ菌の増殖時期に検査することが強く望まれます。
ウイルスは24-48時間ぐらいにピークになります。

★インフルエンザにかからないためには
ワクチンの予防接種が有効です。特に、重症化を予防できます。
毎日の生活で出来ること、手洗い、うがい、加湿、マスクの着用などで予防しましょう。

★インフルエンザにかかった時
インフルエンザかなと思ったら早めに医療機関を受診しましょう。発症後48時間以内に抗ウイルス薬を処方してもらうことが必要です。
自宅では安静にして休み、暖かくして保湿し、外出を控え、水分、栄養補給をしましょう。
あとは周りの人への配慮をしっかりすることです。

★インフルエンザにかかったらいつから学校、職場に復帰できるか?
子供の場合は熱の出た日の翌日から5日間は休み、さらに長引くようであれば解熱後2日間を経過するまでは学校を休まなければなりません。保育園や幼稚園はもう1日長く休まなければなりません。
大人の場合はウイルスの排出期間が子供より1~2日短いと言われていますが、解熱してきちんと回復するまでは職場に行くことを控えたほうが周囲への感染の広がりを予防できると思われます。


予防接種詳細ページはこちら