不眠と体内時計
体内時計
体内時計とは夜になると全身を休息の状態にして脳の働きを休めて眠りに導きます。
生活習慣を見直しましょう!
日中
・起きたら日光を浴びましょう
・休日でも同じ時間に起きましょう
・3度の食事は規則正しく取りましょう
・軽い運動をしましょう
・夕方以降の昼寝はやめましょう(昼寝をするなら15時までに30分以内で)
夜
・部屋の照明は明るすぎないように
・就寝前のカフェインの摂取は控えましょう
・就寝前の喫煙はやめましょう
・睡眠薬代わりの寝酒はやめましょう
・寝る前に自分なりのリラックス方法を作りましょう(軽い読書、軽めの入浴、ストレッチなど)
睡眠時間は人それぞれです。
就寝時間にこだわらないようにしましょう
2つの睡眠の仕組み
1,夜になると眠る仕組み
メラトニンというホルモンが関与しています。
人間には体内時計があり、夜になると体と心を昼の活動の状態から夜の休息の状態に切り替えます
。
*メラトニン
メラトニンは脳の松果体と呼ばれる部分から分泌され、体内時計に働きかけます。メラトニンは明るい昼間にはほとんど分泌されず夕方以降暗くなってくると分泌量が増えて睡眠への切り替えを促します。
2,疲れたら眠る仕組み
脳に疲れが貯まると脳の機能が低下してボーっとしてきて眠くなります。
睡眠不足がこれに当たります。
不規則な生活で睡眠と覚醒リズムが狂い、不眠が続くと血圧などにも悪影響を及ぼします。
日頃から規則正しい生活習慣を心がけましょう!